マイナンバー漏洩と詐欺の関係 犯罪・防犯について(記述順)admin マイナンバーの漏えいについて色々言われていますが、それが詐欺のネタになっているのはちょっと皮肉ですね。 マイナンバーの個人情報故意を漏洩したり、不正に取得した場合に、最高4年の懲役が定められています。これは、個人情報保護法の6か月に比べて、各段に重く、それだけ、厳格な運用が求められています。先日起きた最初のマイナンバー詐欺事件は、公的な相談窓口を名乗り、偽のマイナンバーを連絡した後に、別の人物から公的機関への寄付のためにマイナンバーを貸して欲しいと言われ、その後その機関を名乗る男からマイナンバーを漏らしたことは犯罪で、記録を改ざんするにはお金がかかると言って数百万円を騙し取られるというものでした。マイナンバーの話題性とその割に実態が分かり難く、漏洩がクローズアップされていることに便乗した典型的な劇場型詐欺ですが、今後、増えると思われますので注意して下さい。