窓のセンサーはなぜ振動検知タイプにしなかったのか?

Window窓のセンサーには、大きく分けて、振動検知と開閉検知の2タイプがあります。確かに、振動検知タイプの方が、少し早目に検知できる可能性があり、マグネットも必要なくコスト的には有利ですが、最大の問題点は、誤作動です。

誤作動は、狼少年とならないように、絶対避けなければなりません。振動に対して敏感にすれば、誤作動し易くなり、鈍感にすれば、いざという時に、作動しない可能性があり、その設定はかなり微妙です。さらに、鍵を掛け忘れた場合は、窓ガラスを壊す必要が無いので、全く無防備となってしまいます。なお、窓ガラスを完全に破壊して、窓を開けずに侵入する場合に開閉センサーは作動しませんが、そのレベルになると襲撃ですので、別次元で、ハリウッド映画の世界だと思われます。ということで、空き巣等に対しては、開閉検知タイプで十分な安全性が確保できて、誤作動の心配もないというのが、採用した理由です。