落ち武者はダメですが・・・事故物件を避けるために 犯罪・防犯について(記述順)admin 前の住人に関する事件等の訳ありの物件については、ある範囲について、(これが難しいのですが・・・)重要事項としての心理的な瑕疵(「かし」と読む法律用語ですが、平たくいえば欠点のことです。)となるので、契約前に説明することが法律で義務付けられています。また、「事故物件」として、一般の価格よりも安価となっているのが一般的です。しかし、昔の刑場の跡だとか、落ち武者が出るといったようなものが瑕疵となる訳ではありませんし、事件があった部屋を、意図的に短期の契約を挟み込むことで、既に住人が入れ替わっているとして、瑕疵は無くなったと言えるわけでもありません。では、どんな場合でしょうか。 事件、事故、自殺、火災、孤独死等がその部屋で起きて、明らかにその後の住人にとって嫌悪感となり、住み心地の良さを欠くと感じることに合理性がある場合が該当するという判例があります。でも、それらを知ることは、その近所に住んでいなければ、かなり困難です。その時に役に立つのが、次の事故物件情報サイト「大島てる」(こちら)です。名前はちょっと訳ありっぽいですが、その情報量は、かなりのものがあります。炎上のアイコンですが、記載内容は火事だけではありません。気になる方は、契約前に一度ご覧になったらいかがでしょうか。