ピッキングは撲滅寸前ですが

a_d_1_graph07ピンキング犯の件数は、激減していて、今や、撲滅寸前と言えるでしょう。ピーク時には、年に3万件近くにおよび、18分に1件の犯行といわれたものが、平成25年には、わずか、53件となっています。これは、平成15年の法令により、ピッキング用具の所持が禁止されたことと、対策された錠前への変更が進んだことによるものと思われます。しかし、未対策の錠前も、まだまだ散見されます。

CPマークcp付なら安全と言われていますが、今の鍵がCPマーク付かどうかは分からないですよね。簡単な見分け方として、図のように鍵穴が縦に「く」の字の場合、Printピッキング未対策を疑ってみる必要があります。ピッキング犯がターゲットに狙いをつけるのもこのポイントなので、鍵屋さんに相談されることをお勧めします。また、最近は使われていないと思いますが、ドアノブと鍵穴が一体になったものは、かなり危ないので、すぐに対応をして下さい。