「ひとり暮らしの安全・安心」調査

ひとり暮らしの安全安心「ひとり暮らしの安全・安心」調査が、2014年5月に旭化成ホームズ株式会社より発表されています。こちらも62ページの内容で、防犯設備に限らず、コミュニティのあり方も含む広範囲な内容です。(全容を確認されたい方は、画像をクリックすると資料のオリジナルページにリンクします。)このブログも多少その傾向がありますが、手前味噌となるのはしょうがないとして(苦笑)、ちょっと気になった点を挙げてみます。低層集合住宅に住んでいる女性の43%が空き巣の被害に不安を抱えて暮らしていて、これは、ひったくりや路上で襲われることへの被害の不安に比較して倍の数値だそうです。そんな中で、最も重視されているのが、

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「賃貸集合住宅の防犯に対する女性の意識調査報告書」について

集合住宅の防犯「賃貸集合住宅の防犯に対する女性の意識調査報告書」が、2014年2月に独立行政法人建築研究所より発表されています。全体は75ページに渡るボリュームで、実際に賃貸住宅に住む女性と今後の見込ユーザーとしての女子中高生の母親への防犯に関する意識の公的な機関による調査です。(全容を確認されたい方は、画像をクリックすると資料のオリジナルページにリンクします。)その中で、興味を引くのが、防犯関係の設備等の必要性と実施状況との相関ではないでしょうか。

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外部への通報機能は?

002結論として、外部への通報機能は付けていません。結構これはポイントで、悩ましい部分でした。一人暮らしの方が、外出中に通報を受けても、すぐにはどうすることも出来ないのが、一般的ではないでしょうか。それよりは、大音量警報で、賊を撃退することが一番有効と思われます。また、この「ひとり暮らしの見張り番」は、できるだけ、お金をかけずに、でも確実に安全を守るというのが、基本のコンセプトです。

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窓のセンサーはなぜ振動検知タイプにしなかったのか?

Window窓のセンサーには、大きく分けて、振動検知と開閉検知の2タイプがあります。確かに、振動検知タイプの方が、少し早目に検知できる可能性があり、マグネットも必要なくコスト的には有利ですが、最大の問題点は、誤作動です。

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